熊公園のお堀だけでは、熊がかわいそうと、増改築計画が持ち上がりました。
過去の熊公園の記事:
『スイス・ベルンの熊公園の改造工事』
『スイス・ベルンの熊公園拡張資金』
『スイス・ベルンの熊公園の熊亡くなる』
お堀から傍のアーレ川沿いにも熊たちが自由に行き来できて、遊べる場所を提供するという企画でしたが、アーレ川は近年洪水が多発しているのにも関わらず、洪水対策が予算に入っていなかったと工事が始まってからあたふたしてるんですね〜。
ベルン市はもう出費できないということで、市民に募金を呼びかけました。
募金というのも、名前入り記念レンガを100スイスフランで買うという仕組みです。
そのレンガは道に埋められ、道行く人たちが誰が募金をしたかが分かるようになっているのです。
ベルンのケルンハウス脇の小道も同じように名前入りのレンガが埋め尽くされています。
これは何の資金だったのでしょうかね〜。
募金募集が始まって、2週間で3000レンガが売れたそうですよ。
でも、1万レンガ以上の場所があるということなので、観光で訪れた際にでも記念にお一ついかがでしょうか?
2009年01月12日