スイスは武力によって永世中立国を維持してきた国で、重武装の国家として知られています。
スイスで電車に乗ると軍の制服を着た男性が、なにげなくライフル

何気なく、学生が兵役のライフルを大学に持ってきたりもします。ちなみに、どんな訓練してるの?と聞いたら秘密とのことです。山の奥深くで行われているそうですが...。
「明日からミリタリーサービスなんだよ。大変だよー。


ちなみにとある男性スイス人に、「女性には兵役の義務はないけど、そこのところはどう思いますか?」と聞いたところ、「女性には出産、子育てというもっと大変な仕事があるから。」との返答が戻ってきました。
昨年、チューリッヒで兵役帰りの男性がバス停にいた若い女性を射殺するという痛ましい事件が起こりました。しかし、このように銃が犯罪に用いられることは稀だそうです。
さて、6月末、大阪で「スイスへようこそ」というサロンが開かれ参加してきました。そのサロンのスイスの講演者の方が兵役について以下のようなことを述べてらっしゃいました。
スイス男性の大多数は呼び軍人であるため各過程に自動小銃と弾丸が支給され、各自で保管されているそうです。ただし、理由もないのに弾をあけると、その時点で処罰されるそうです。
ちなみに、兵役に行く日を忘れていたりすると軍の担当の人が家にやってきます。忘れてた罰のために軍の反省室

徴兵制を廃止する法案が3回国民投票にかけられたそうですが、否決されているそうです。
2008年07月01日